漢方アロマは体質からオイル選びします

いつもありがとうございます。りらく庵の本間です。

漢方アロマは、東洋の漢方と西洋のアロマテラピー、二つの代表的な植物療法を融合した予防医学からきています。

東洋医学の考えに基づいて、薬の代わりにアロマテラピーで用いるエッセンシャルオイルを使って施術します。

誰でも日常的に起こるちょっとした不調や、美容の悩みをやわらげることが目的です。

まずは体質チェックから始めて、自分の体に適したオイルを見つけましょう。

◇ 五行別 体質チェックリスト ◇

  • ストレスが原因で体調を崩すことがある
  • 貧血・めまいを起こす
  • イライラして怒りっぽい
  • 酸っぱいものが好き
  • 目が疲れやすく視力が良くない
  • 爪がかけやすく縦に線が入っている
  • 足がつりやすい
  • 首や肩がよくこる
  • PMSが重い、月経痛がある
  • わき腹や胸が張る

≪肝タイプの特徴≫
ストレスの影響を過剰に受けやすい

≪お勧めのエッセンシャルオイル≫
「気」の巡りをよくし、リラックス効果のあるオイル…スイートオレンジ、ベルガモット

  • 動悸や息切れがする
  • 物忘れがひどい
  • 興奮しやすい
  • いつも不安感がある
  • 少しの運動で汗をかく
  • 冬は手足が赤くなり、しもやけができる
  • 口内炎がよくできる
  • 顔色が赤くほてっている
  • 血行が悪く、手足が冷える
  • 暑がり

≪心タイプの特徴≫
心の細やかさが体調に出やすい

≪お勧めのエッセンシャルオイル≫
「血」の巡りをよくし、こころを落ち着かせる作用のあるオイル…ラベンダー、ローズマリー

  • よく胃が痛くなる
  • よく下痢または便秘になる
  • くよくよ悩むことがある
  • 外食が多く暴飲暴食しがち
  • 皮膚の色が黄色っぽい
  • 甘いものが好き
  • 口臭が気になる
  • 口角が荒れやすい
  • 手足がだるい
  • 水太りしやすい

≪脾タイプの特徴≫
胃腸が弱い人が多いので、食欲不振と食べ過ぎに注意

≪お勧めのエッセンシャルオイル≫
消化吸収を助けるオイル、胃腸に優しいオイル…ペパーミント、スイートマジョラム

  • 咳や痰が出やすい
  • アレルギーがある
  • 乾燥肌
  • 色白
  • 鼻炎または鼻水が良く出る
  • 神のツヤがない
  • 肌トラブルが多い
  • 季節の変わり目に風邪をひきやすい
  • 花粉症
  • 良くのどが痛くなる

≪肺タイプの特徴≫
呼吸器系、皮膚など体を守るバリア機能が弱っている

≪お勧めのエッセンシャルオイル≫
抗菌作用があり、体のバリア機能を高めるオイル…ユーカリ、ティートゥリー

  • 手足や顔がほてる
  • 足腰がだるくて冷える
  • 肌の色が黒ずんでいる
  • 塩辛いものが好き
  • 耳鳴りがする
  • 抜け毛や白髪が多い
  • 虫歯が多い、骨が弱い
  • 老けて見られる
  • 更年期症状の症状がある
  • 手足がむくむ

≪腎タイプの特徴≫
老化による症状がある。冷えや新陳代謝の衰えに注意

≪お勧めのエッセンシャルオイル≫
老化防止作用のあるオイル、体を温める作用のあるオイル…ゼラニウム、ローズウッド

通常1~2タイプを選んでいただき、お悩みや目的なども加味して最終的に決めていきます。

ブレンドしてみると、何となくその方の雰囲気に合った香りになるのが不思議です。

いずれのオイルもネットや雑貨屋さんで割と手に入りやすいものなので、ベースのオイル(ホホバオイルやアーモンドオイルなど)にブレンドして手のひらで温めてから気になるところに当ててセルフケアするのもお勧めです。

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