自律神経の不調に、まずは生活改善から取り組みませんか?
心と身体の健康はバランスが大切です
「自律神経」は、活発モードになる「交感神経」とリラックスモードになる「副交感神経」の二種類の神経が自動的に切り替わり、バランスよく働いています。
ストレスや疲れが続くと、この自律神経のバランスが崩れさまざまな不調が起こります。
自律神経のバランス改善は生活から
①自律神経の疲れをとる
質の良い睡眠は一日の神経の疲れをとり、パワーをチャージしてくれます。
夜10時から2時は疲れやストレスを大掃除する時間です。
不規則な生活は控えて、なるべく早めに寝るようにしましょう。
②自律神経の緊張をほぐす
常に忙しさに追われている時は10分だけでも目をつぶって一人で何も考えずボーっとする時間を作ってみるのもよいでしょう。
「ちょっと一息」「ちょっと横になる」など、神経を緩めることも大切です。
③自律神経に元気をつける
朝の陽の光は心と身体に元気を与えてくれます。
朝、深呼吸しながら太陽の光を浴びましょう。
④自律神経が喜ぶ言葉を使おう
出来るだけプラスの考え方や言葉遣いを意識してみましょう。
自分から意識的にプラス思考に切り替えていくことで、見え方や考え方が変化し、それが習慣となってきます。
普段の心持ちや考え方のくせを意識的に変えていくことで、次第に心の安定した状態を保てるようになってきます。
未病のサインに気づきましょう
病名がつかなくてもどこかに不調を感じるのは、心と身体からの大事なサイン。
決して気のせいではありません。
何となく体調がすぐれない状態のことを、東洋医学では「未病」といいます。
食事、運動、ストレスの解消など日々の生活面から心と身体に向き合い、自律神経を整えましょう。