温活コラム…「冷え」の基礎知識④冷えは治せます

いつもありがとうございます。

りらく庵の本間です。

冷えはいろいろ体に悪影響を及ぼすことがわかってきました。

では温めるにはどうしたらよいのでしょう?

温め習慣で健康になる

冷えは、温めれば治る

冷え取りの第一歩は、生活習慣の見直しです。

現代人の冷えはライフスタイルによるところが大きいのですから、毎日の生活の中に冷え習慣がないか点検しそれを温め習慣へとチェンジするのです。

冷えは万病のもとになりますが、温めれば万病を遠ざけることが期待できるのです。

体を温めると、全身の血行がよくなり各部位の細胞が活発に働きます。

その結果、免疫機能や代謝機能も良好に保たれます。

また副交感神経が優位になるので心と体がリラックスします。

まさにいいことずくめの温め習慣なのです。

心地よさが第一です

温めるときに大切なのは、心地よいと感じられることです。

体が辛かったりするのに、無理をして温めるのはやめましょう。

また炎症部分を温めるのは禁物です。

温め習慣「温活」の基本

湯船につかって全身を温める

体を温め冷えを解消するのに、最も効果のある方法が入浴です。

シャワーだけですますのではなく、必ず湯船に入り、体の深部から温める習慣をつけましょう。

就寝前の入浴がおすすめです。

グッズや衣類で冷えを防ぐ

湯たんぽや腹巻、便利な携帯カイロなど温めグッズを活用しましょう。

服装は、機能性下着やレッグウォーマーなどを組み合わせて工夫を。

夏でも冷房対策に長袖やショールを活用しましょう。

食べ物で内側から温める

体を温める性質をもつ食材を積極的にとりましょう。

よく噛んで食べると脳の中枢神経を刺激し、代謝を促し、熱を作るので、ひと口30回は噛みましょう。

薬は安易に飲まない。タバコは吸わない

西洋医学の薬は体を冷やします。

薬は最小限を守りましょう。

煙は血管を収縮させるので、冷えのもとです。

運動で熱を作れる体になる

体を動かすと血行促進になり、代謝もアップします。

筋肉は体温の3割程度を生み出しているため、筋肉量の減少は熱を作り出しにくくします。

適度な運動や筋トレを日課にして、筋肉量を維持することが、低体温の改善になります。

質の良い睡眠をとる

夜更かしは交感神経優位の状態が続き、自律神経のリズムを乱して冷えを招きます。

できるだけ早寝早起きを心がけましょう。

ストレスをためない

ストレスをためると交感神経優位の状態が続き、冷えを招きます。

自分なりのリラックス法や気分転換法を身に付け、ストレスと上手に付き合いましょう。

セルフケアを身に付ける

副交感神経が優位になる腹式呼吸を、生活の中に取り入れましょう。

ツボ刺激やリンパマッサージなど、自分でできる血巡りケアを習慣にしましょう。

温め習慣「温活」で、自律神経のバランスを整えることから始めましょう

出典:『体の「冷え」をとる特攻法101』主婦と生活社

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