夏の疲れ“夏バテ”の3タイプとその対処法
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りらく庵の本間です。
日本の夏は湿度の高い蒸し暑さで、とくに疲れやすくなったり、体調を崩しやすくなります。そんな夏バテにも、原因や体質によって3つのタイプがあります。
元気の素が不足する気虚(ききょ)タイプ
いつも疲労感、倦怠感や冷えがあり、やる気や元気が出にくいのが特徴で、冷房が苦手、食欲不振があるのもこのタイプです。
軽めのカーディガンで冷房が直接体に当たるのを避けましょう。「気(き)」は朝作られるので、いつもより少し早めに寝て睡眠時間を多くとり、朝は早起きを心掛けましょう。
余分な水分を体に溜めやすい水毒(すいどく)タイプ
新陳代謝が悪くなり、体が重だるいむくみが出やすい、下痢や軟便気味などの症状が現れたりします。
水分代謝の妨げになる体の冷えにご注意ください。ぬるめのお湯にゆっくり入って気持ちよく汗をかきましょう。
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体に熱がこもる暑邪(しょじゃ)タイプ
夏の暑さで体にこもった熱が体の水分を奪い、疲れや不眠を招きます。イライラしやすい、尿が少なく濃い色になるなどもこのタイプの症状です。
すいかやゴーヤ、とうがんなど、体の熱を冷まし潤してくれる旬の夏野菜を積極的に取り入れましょう。