【漢方茶】寒い冬には温かい料理、温め効果のある食材で内側からもポカポカ温めて
いつもありがとうございます。
りらく庵の本間です。
2020年の冬至は12月21日㈪でした。
冬至は、一年でいちばん夜の時間が長い日です。
この日を境に次第に日が長くなっていきますが、厳しい寒さが来るのはこの先です。
寒い日には外からも内からも体を温めることが大切です。
温め食材を使って
冷えは健康の大敵です。冬は体を温めることを第一に考えたい季節です。
鶏肉、えび、玉ねぎ、長ネギ、にら、かぼちゃ、くるみなどが、体を温める働きのある代表的な食材です。
しょうが、とうがらし、こしょうといった香辛料にも体を温める働きがあります。
黒い食材で「腎」を元気に
冬に活発に働き、寒さによって弱りがちな腎を補う黒ゴマ、黒豆など色の黒い食材も積極的に取りたい食材です。
「血」を増やし、血行を良くすることで体を温めます。
野菜は温めてたっぷりと
冬にはビタミンやミネラルが不足しがちで、その不足が冷えの一因になることもあります。
ミネラルを多く含むにんじん、れんこん、山芋などの根菜類をとることも防寒対策につながると言われています。
ただし、野菜は温めて食べることが基本です。
冬に美味しくなる大根や白菜は体の熱を冷ます働きのある食材ですが、鍋物やスープにしたり、体を温める食材と一緒にとる工夫をすれば、体を冷やしすぎることがありません。
旬の食材を使えば、ほぼ間違いなし(`・ω・´)b