温活コラム…「冷え」の基礎知識③冷えを放置するとどうなる?

いつもありがとうございます。

りらく庵の本間です。

冷えと同時に、肩こりに悩まされる女性も多いです。

冷えから始まる様々な体の不調を見過ごしていませんか?

さて冷えには、どのようなサインがあるのでしょうか…

冷えは、あらゆる不調や病気を呼び込む

その肩こりは、冷えが原因かもしれません

冷えがもたらす不調の代表的なものには、
手足の冷感、貧血、頭痛、肩こり、
腰痛、不眠、疲れやすさ、
イライラ、肌荒れ
…などがあります。

女性の場合は、
月経痛、月経前症候群などの婦人科系疾患として
現れることが多いのも特徴です。

必ずしも冷えの自覚を伴うものではないため、
原因が冷えであることに気づいていない人も多いです。

しかしこれらの不調はいわば、冷えのサインです。

温めて血流を促すと軽快するものがほとんどです。

病気ではないけれど不調が続いている、
という人は温めてみることをお勧めします。

酵素活性の低下が、病気につながる

酵素は、細胞の合成や分解、代謝を仲介する物質です。

血行不良になると、酵素や栄養素が全身に届かなくなり、
酵素が作れなくなります。

また、低体温になると十分に働けません。

感染症や、自己免疫疾患のリスクが高まる

低体温になると、免疫細胞の活性が低下し、
免疫力や病気に対する抵抗力も低下します。

そのため、風邪やインフルエンザなどの感染症や、
ぜんそくなどのアレルギー疾患といった自己免疫疾患にかかる危険性が高まります。

子供に多いアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患も、
冷えが影響していると考えられています。

食生活や生活習慣で冷やし続けたことで、
免疫異常を引き起こしていることも考えられます。

冷えは感情にも影響する

いわゆる、キレやすい子供というのは、
感情のコントロールがうまくできない状態にあります。

そういう子供の多くが、
自律神経のバランス崩しているといいます。

自律神経は感情と密接に関係しています。

冷えによって自律神経のバランスが崩れると、
感情面にも悪影響が出るのは当然とも考えられます。

冷えはうつの原因になる

ストレスで交感神経が緊張し続け、
体に冷えが生まれて体温が低下します。

すると、冷えによる不調が新たなストレスとなります。

この冷えとストレスとの悪循環が長期化して、
うつ病の原因の一つ、
あるいは悪化の要因となってしまうのです。

悪循環を断ち切るには、まず体を温め、
血の巡りを良くしてあげることです。

冷えた体は太りやすい

冷えにより、酵素の働きがスムーズに行われなくなると、
消化・吸収、代謝の機能が低下します。

すると食事から摂取した脂肪分が内臓脂肪として蓄積され、
太りやすくなります。

余分な脂肪は血清脂質としても蓄積され、
いわゆるドロドロ血になり、
ますます血行は悪化します。

すると、さらなる冷えを起こして脂肪を蓄積させることになります。

脂肪組織には血管がほとんどないため、温まりにくく、
冷えやすい体になってしまいます。

「冷え」が体調不良の原因に!
低体温や血行不良が免疫力の低下を招きます。

出典:『体の「冷え」をとる特攻法101』主婦と生活社

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